季語と取り合わせの文化 堀切 実 ぺりかん社バショウヲウケツグゲンダイハイジンタチ ホリキリ ミノル 発行年月:2020年10月20日 予約締切日:2020年10月08日 サイズ:単行本 ISBN:9784831515735 堀切実(ホリキリミノル) 昭和9年(1934)東京生まれ。
早稲田大学大学院修士課程修了。
文学博士(早大)。
フェリス女学院大学助教授、早稲田大学教育学部教授を経て、早稲田大学名誉教授。
日本近世文学。
俳文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 俳句表現の本質(季語と歳時の交響ー芭蕉から大野林火へ/「取合せ」て「とりはやす」という手法ー芭蕉から田中裕明へ/随想・俳句文体論へ向けて)/2 俳句の伝統と現代性(俳句スポーツ説の真義ー波多野爽波の「写生」観/平畑静塔の「俳人格」とは何かー俳句の「作者」と作品の「主人公」のあいだ)/3 新しい伝統の享受のしかた(永田耕衣の俳句観ーイロニーとアナロジー/西東三鬼の人と作風ー波郷との交友を通して) 芭蕉から近現代俳句までを共通の視点で分析してきた著者の研究姿勢を総括する評論集。
「季語」と「切字」、「取合せ」など、芭蕉の革新がもたらした俳句表現の本質を受け継ぐ現代俳人たち。
大野林火・田中裕明・波多野爽波・平畑静塔・永田耕衣・西東三鬼の俳句と生きざまを読み解く。
本 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧
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